イチゴノカケラ

昨日見たDVD。
櫻の園」っていう映画かドラマの15年後の設定みたい。
好きな人の面影をずーっと引きずってた女の人の話。
叶わない恋を自分の作品に託して、でも現実にその人は死んじゃって、でも受け入れられなくて、誰とでもやるし、めちゃくちゃな生活をしてる主人公。と、それを支える友達兼お世話役の女の人。
受け入れられなかった現実を受け入れた時に、人はそこから歩けるという映画。かな?
ハッピーエンドとまではいかないけど、切ない感じで良かったよ。
高橋ツトムって漫画家がプロデューサーだったかな?なんとなくマンガっぽい。主人公が漫画家の設定なのもあるんだろうけど・・・
この年になって、自分より上の人達と働いていて思うけど、30過ぎても夢見がちの人はいっぱいいて、大人ってすごく曖昧で、高校生の時くらいに思ってた「大人」の括りって何だろう?って思う。この映画を見て、なんとなく、それを強く思った。