崖の上のポニョ

観てきました。崖の上のポニョ。
昼間は子供多かろう・・・と、21時過ぎ上映の回を選択。
思ったより人も少なく、集中して観れた。
これから観る予定の方はネタバレありなので、見ないで下さいね。
　
　
　
　
魚の子、ポニョですが、どう見ても金魚に見えません。笑
女の子になったところは可愛いけど、半魚人ポニョは怖いかも・・・。
最近のジブリ作品、ちょっと難しいなぁ・・・と思ってたけど、ポニョはそんなこともなく。トトロ観てるような気持ち。
人魚姫のハッピーエンドな物語かなぁ、最後は。ポニョは人間になって、ずっと海の泡にならないで生きていけるのか・・・と現実に戻ると思っちゃいますが、スクリーンの中ではポニョは人として逞しく生きていくんだろうな。
海に沈んだ町と大きな月が印象的で、全部、人の手描きっていうのが信じられないくらい、綺麗だなぁ、と思った。
宗介のお母さん、リサに圧倒される。母の強さもあり、子供のように素直で、真っ直ぐな女性。
笑ったのは、ポニョの妹達。面白いけど、人面魚の集団・・・。
海の中を泳ぐ魚は、ナウシカに出てくる蟲みたい。
最後のエンドロールで手描きで制作者の名前が出るんだけど、その横に小さいイラストが描いてあって、真剣に観てしまいました。笑
人の手って何でも描けるんだね。
ジブリの映画は何歳になっても、心を掴んで離さない作品だなぁーと思う。
ジブリ美術館に行って、短編の映画上映を観に行きたい感じです。